平成31年度の都道府県別健康保険料率の見通し 鳥取県は10.00%の見込み

協会けんぽでは、2019年1月31日に第96回全国健康保険協会運営委員会が開催され、その中で平成31年度の都道府県別健康保険料率案が以下のとおり示されました。今後、厚労大臣認可を受けて正式決定することになります。鳥取県は、0.04%上がって、10.00%となる見込みです。

 

第96回全国健康保険協会運営委員会資料より

平成31 年度 都道府県単位保険料率の決定について(案)

標記について、健康保険法(大正11 年法律第70 号)第160 条第1 項の規定に基づき、都道府県単位保険料率の変更がある都道府県について、以下のとおり決定する。

なお、栃木県、東京都、新潟県、愛知県、三重県、島根県及び広島県の保険料率については、平成30 年度からの変更はない。

1.都道府県単位保険料率

北海道 10.31% 滋賀県 9.87%
青森県 9.87% 京都府 10.03%
岩手県 9.80% 大阪府 10.19%
宮城県 10.10% 兵庫県 10.14%
秋田県 10.14% 奈良県 10.07%
山形県 10.03% 和歌山県 10.15%
福島県 9.74% 鳥取県 10.00%
茨城県 9.84% 島根県 (10.13%)
栃木県 (9.92%) 岡山県 10.22%
群馬県 9.84% 広島県 (10.00%)
埼玉県 9.79% 山口県 10.21%
千葉県 9.81% 徳島県 10.30%
東京都 (9.90%) 香川県 10.31%
神奈川県 9.91% 愛媛県 10.02%
新潟県 (9.63%) 高知県 10.21%
富山県 9.71% 福岡県 10.24%
石川県 9.99% 佐賀県 10.75%
福井県 9.88% 長崎県 10.24%
山梨県 9.90% 熊本県 10.18%
長野県 9.69% 大分県 10.21%
岐阜県 9.86% 宮崎県 10.02%
静岡県 9.75% 鹿児島県 10.16%
愛知県 (9.90%) 沖縄県 9.95%
三重県 (9.90%)

※平成30 年度保険料率からの変更がない都道府県については、参考として括弧書きで示している。

 

2.適用時期

平成31 年3 月分(任意継続被保険者にあっては、同年4 月分)の保険料額から適用